ヘナって何?

 

 ヘナというのはミソハギ科の植物で、この葉っぱを乾燥させて粉末状にしたものは、天然染料として昔から使用されていました。
 主にエジプトやインドなどに生息する植物で、古くは何か染めるというだけではなく、皮膚病や炎症を抑える民間治療薬としても用いられてきました。

 

 近年では、このような薬効とともに、髪を傷めることなく染められる染料として白髪染めなどに用いられるようになっています。

 


美しく染められる

 通販はもとよりドラッグストアでも販売されているので、目にしたことがある方も多いでしょう。
 また、美容院などでも従来の薬剤を使った白髪染めだけではなく、ヘナカラーというメニューを用意しているところが増えています。
 ヘナが髪に優しく白髪を染められるのは、ヘナに含まれる色素が動物性タンパク質に反応するという性質を持っているからです。

 

 つまり、従来の白髪染めはキューティクルを開いて色素を浸透させますが、ヘナの場合はわざわざキューティクルを開く必要はありません。
 髪の毛は動物性タンパク質なので、そこにヘナの色素が付着することで反応し、オレンジやブラウン色に発色します。

 

ですので髪の毛を傷めることなく髪を染めることが出来るのですね。

選ぶときには…

 ドラッグストアで売られているものや美容院で使用されているものだと、発色を自然な色にするために化学成分が配合されていることがあります。
 化学成分が入っている場合は、いくらヘナカラーでも髪を傷めてしまうことがあります。
 髪の色にこだわりがあるのであれば、多少傷んだとしても他の色素をブレンドしたものが良いのですが、傷めたくない場合は何が配合されているかをしっかりチェックしましょう。